花の力で世界を元気にしたい!

新型コロナウイルスの世界的な感染の拡大により、
文化・スポーツイベントの中止、エンタメ施設の休業、
学校や企業の自宅待機等、日本のみならず、
世界規模で不安が拡大されています。
また医療の現場で奮闘する方々をはじめ、
自粛要請で日々不安に過ごす市民も含め、
東京、日本のみならず、世界から笑顔が消えかけています。
私たちは2011年4月、東日本大震災で被災された方々を、
花で笑顔にする被災者支援プロジェクト
「Flower’s YELL」を立ち上げました。
震災の翌月から被災地の避難所や学校を訪ね、
10万本の花を届けるとともに、新しい献花のスタイルとして、
被災者の方々と追悼の花絵を創ってきました。
死を身近で感じ、色も香りもない被災地において、
生きた花は、多くの被災者の心を癒し、
元気づけることができました。
花には傷ついた心を癒し、元気を与える力があることを
私たちは知っています!
今、新型コロナウィルスの収束に向けて、
国民全員が協力して自粛に努める必要がありますが、
一方で、私たちの心を癒し、明日への希望を見出し
再び勇気をもって進むために、街に彩りを、
人々に笑顔と温もりを取り戻すメッセージの発信を
行うことも必要不可欠だと考えます。

「Regain your smile and warmth!(笑顔とぬくもりを取り戻そう!)」
「Flowers have no borders!(花で世界をつなげよう!)」

私たちが長年培ってきた「インフィオラータ=花絵」は、
世界中の街々に彩りを与え、多くの人々の笑顔と温もりを生んできました。
東京から世界へ。世界から東京へ。
1枚1枚の花びらに“思い”を込めて、世界中で“花のメッセージアート” を発信、
最前線で活動する医療従事者の方々をはじめ、自粛に耐えるすべての人たちに伝え、
花の力で“地球”を元気にしていきます!
そしてこの活動は廃棄されてしまう花の活用を促し、花農家等の花き従事者の支援にもつなげていきます。
皆さんとともに、世界に笑顔と温もりを取り戻しましょう!

一般社団法人花絵文化協会
代表理事 藤川靖彦

Regain your smile and warmth!
笑顔とぬくもりを取り戻そう!

事業展開

1.花絵 de エール

様々なアーティストとコラボレーションを行い、花絵のメッセージアートを各所で創ります。
“1輪の花” をモチーフに、アーティスト達が思い思いのイラストを描きます。
イラストには「Flowers have no borders !」または「Regain your smile & warmth !」のメッセージが描かれます。
このメッセージアートを花絵で再現し「Flower’s YELL」を呼びかけます。新型コロナウイルス収束後は、一般参加者を募り、作品を創作します。
また花絵制作費の2%が「Flower's YELL寄金」に寄付されます。

2.ラヂオ de エール

6月5日(金)より、毎週金曜日18:36~18:51、Interfm897にて新番組「Flower’s YELL ~Regain your smile and warmth !~」を放送します。藤川靖彦がナビゲーターとなり、毎月多彩なゲストを招き、花にまつわるトークを繰り広げます。番組サポーターはシンガーソングライターの白井貴子さん。

3.オンラインショップ

「Flower’s YELL」等のオリジナル商品を販売。また藤川靖彦の各種オリジナル作品(サイン入り)も、購入することができます。
売上の5%が「Flower’s YELL寄金」に寄付されます。

4.Flower’s YELL寄金

「Flower’s YELL」の活動に伴う寄付金とともに、広く寄付金を募ります。
集まった「Flower’s YELL寄金」は、新型コロナウィルスの影響による自粛要請のために受注がキャンセルとなってしまったお花をギフトに変え、新型コロナウィルス対応などで頑張っている方々へお届けする活動に寄付されます。
また、障がい児童や難病と闘う子供たちのアートエデュケーション活動を支援します。

藤川靖彦YASU FUJIKAWA

花絵師/エフェメラル・アーティスト
一般社団法人花絵文化協会代表理事

1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで国内外350ヵ所以上で作品を創作・プロデュース、年間150万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。
近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。
2015年6月スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い、大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。
またローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。
エンジン01文化戦略会議会員、エフェメラル・アート国際連盟理事、株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長。

約400年の歴史を持つイタリアの花絵文化=インフィオラータは、コルプスドミニ(キリストの聖体記念日)の公式行事として、ヨーロッパをはじめ世界各国へと拡散していきました。司教様が歩く道を、市民が手づくりの花の絨毯でお迎えするインフィオラータは、宗教行事ととともに観光イベントとしての需要も高く、最近では観光イベント化を図る地域も増えてきています。
また、2006年よりインフィオラータの国際連盟が設立され、2年に1度世界大会が開催されるなど、宗教行事としてだけでなく、アートとしての側面も注目されています。
日本でも2001年から約15年間、独自に市民アートイベントとして各地で開催し、これまでに230箇所以上の場所で作品を作り上げてきました。

花絵の最大の魅力は、作品をアーティスト1人ではなく、市民が協力をして作り上げるその過程にあります。大きな花絵は1人の力では完成しません。何人かでチームになり、花びらをカットするところから実際に花絵を制作するまでの約5時間、全員で力を合わせて、ひとつの作品を創り上げるのです。チームで創る楽しさ、作品創り上げる達成感、そして完成した花絵の美しさに、完成後は誰の顔にも笑顔が浮かんでいます。

花絵づくりの参加者のほとんどが、初めて制作に携わる方々。
「自分にこんな作品が作れるとは思わなかった」
「こんなにたくさんの花に触れたのは初めて!」
「普段会話する機会のない子供と会話をしながら楽しめた!」
「初めて会った人とも仲良くなれた!」
と、花絵の経験を通じての感想をよくいただきます。
ぜひこの機会に、花絵へご参加いただき、その魅力に触れてください。

①下絵
原寸大に引き延ばした線画を、道路上に貼り付けます。

②ぺタリング
バラやカーネーションなど、色とりどりの花を花びら状にし、色ごとに仕分けます。

③花絵制作
下絵の上に花やカラーサンドを置き、原画のデザインに合わせて色をつけます。

④完成
最後に水をかけ、花を定着させたら花絵の完成です!

Flower’s YELL事務局
TEL:03-5355-0700 (10:00~17:00 ※土日祭日を除く)
Mail:flowersyell@infiorata88.com

※イベントは予告なく変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。